新横浜 篠原町の整形外科・リウマチ科・形成外科クリニック。JR新横浜駅「篠原口」より徒歩1分。日常生活やスポーツでのけが、慢性・急性の腰痛、肩の痛み、膝の痛みなど、ご相談下さい。

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トリガーポイント注射療法について

トリガーポイントとは、痛みの引き金(トリガー)となる筋肉の部位(ポイント)のことです。
このトリガーポイントは、圧痛点(押さえると痛みを感じる点)で、筋肉内のしこりとして触知できることが多いです。

トリガーポイントは、筋肉に関連した筋膜を通して、関連痛として違う部位にも痛みが拡がる特徴があります。
また、東洋医学でいうところのツボと位置がほぼ一致していることから、この部位を刺激することにより、自律神経のバランスを整え、身体の様々な機能を向上し、自然治癒力を促す働きもあります。

痛みの悪循環

痛みを感じると、その部位の血管が収縮し、筋肉が緊張します。
その結果、血液の流れが悪くなり、痛みを引き起こす物質が生じ、さらに痛みを強く感じるようになります。
これを「痛みの悪循環」と呼びます。

この悪循環におちいると痛みが慢性化するため、たとえ元来の痛みの原因がなくなったとしても、いつまでも痛みが残ってしまいます。

痛みの悪循環

このトリガーポイントに直接、局所麻酔薬を注射する「トリガーポイント注射」は、痛みを伝達する神経の働きをブロックすと同時に、血流を改善・増加させます。
改善された血流で痛み物質を洗い流し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
そのため、トリガーポイント注射は「痛みの悪循環」から脱却させる糸口になるのです。
この注射では非常に細い針を用いるほか、刺入する深さも1センチ程度ですので、痛みはほとんどありません。

早めに痛みを取りたい方、痛み止めの薬・湿布薬を使用したり、従来の温熱療法や電気治療を受けても十分な効果が得る事ができなかった方には有効です。
また、長い間慢性痛に悩まされている方にも、このトリガーポイント注射療法をおすすめいたします。是非、お試し下さい。

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